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MultifunctionI/O ADR84-100

今までによせられた質問に対しての回答をの一例を掲載しています。使用や開発の参考にしてください。

 
製品仕様-FAQ
 

TCP/IPアドレスとポートで必要とされるリソースは ?
IPアドレス1つ、ポート1つだけです。

アナログ出力の誤差要因はなんでしょうか。より低くすることは可能でしょうか ?
アナログ出力の誤差要因は、大きく2つあります。
一つはオフセット誤差で、ゼロを出力しているはずなのに、出力がわずかに出てしまうという誤差です。
二つ目は、ゲイン誤差で、オフセット誤差をゼロに調整した上で、1V出力させると1.1V、2V出力させると2.2Vというように、一定比率で誤差が出るものです。
前者をze、後者をge、出力期待値をin、実際の出力をoutとするとout = (ge * in ) + ze;になります。
アナログ出力の誤差原因は、抵抗の誤差(主にゲイン誤差になります)、使用しているオペアンプのオフセット誤差、デジタル系フロアノイズが積算されるオフセット誤差、D/A部分の電源電圧変動(主にゲイン誤差になります)これらは環境や温度・計時変化の影響も受けます。対処方法ですが

@ボードの調整ボリュームを操作する
ボードにはこれらの誤差調整用ボリュームが以下のように搭載されています。
オフセット誤差調整:AO0=VR6、AO1=VR8、AO2=VR10、AO3=VR12
ゲイン誤差調整:AO0=VR5、AO1=VR7、AO2=VR9、AO3=VR11
これをオフセットから調整を始め、次にゲインを調整します。 双方には相関があるので、これを何度か繰り返して、誤差が最小になるようにしていきます。ゼロはフルスケールの5%程度、ゲインはフルスケールの80%程度が出るように調整します。できればアナログ出力をデジタルマルチメータで計測するのが良いのですが、これが無理な場合にはアナログ入出力をループバック接続して行う方法もあります。(アナログ入力のほうがアナログ出力よりも精度 が良いので)

A使用する前に、テストデータを2回(ゼロとゲイン)ほど与えてzeとgeを算出する方法
前記の方法は結構大変で、計時変化や大きな温度変化では誤差を安定させることが出来ません。もう一つの方法はアナログ入力の余っているチャンネルに、使用しているアナログ出力をループバック接続し(負荷とは並列接続になります)、使用する前に、テストデータを2回(ゼロとゲイン)ほど与えて先ほどの out = (ge * in ) + ze; のzeとgeを算出する方法があります。
outとinが分かるので、zeとgeもわかる)そして出力したい期待値をxとした場合、以下の計算で求めたaoutを 実際のAPIにセットすれば誤差はキャンセルされます。
aout = ((1÷ge) * x ) - ze;
zeとgeの算出を定期的に、こまめにやるほど、より温度変化による誤差変動(ドリフト)に強くなります。
またアナログ出力の誤差原因の、もう一つのケースは、実際に接続した負荷が重く出力レベルが下がってしまう場合です。負荷を2kΩ以下に下げると諸特性が悪化するので、このような場合には、電流供給能力の高いバッファーアンプを入れる必要があります。

一定時間経過するとWinSockエラーが出ています。
マイコンピュータ→コントロールパネル→管理ツールで、WindowsTimeを停止、無効化にして下さい。タイムサーバへのアクセスに失敗するとネットワーク負荷を思い切り挙げてしまいます。またIEEE1394ネットワークアダプタが悪さする場合もございますので、無効にしたほうがよいです。このほか、ウィルスソフトやWindowsの自動アップデートあるいは、スクリーンセーバーが動いてしまう事で同様の現象が発生する場合があります。

 
 
 
 
 
          
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